UKロックの旅- 平和と自由

2019-11-09 09:35:23

　ロンドンでロックの聖地を巡っていて、一つ気付いたことがある。
中国人（香港を除く本土の人）には、全く出会わないことです。
中国人（香港を除く本土の人）は、空港でもデパートでも観光地でも博物館や美術館でも、何処でも沢山います。
ですけど、ロックの聖地には一人もいないのです！

　どうしてか分かりますか？
それは、1960年代から80年代のロックが世界の若者を中心に共有された時期に、中国で何が起きたか歴史を振り返ればわかるのです。
その時期に中国本土で起きたことは、文化大革命後の混乱です。
紅衛兵をはじめとする政府の人々が、知識人を農村に強制移住させ強制労働をさせたり、反政府分子を虐殺したり、海外の情報を遮断していたのです。
そのため、中国人（香港を除く本土の人）が海外で何が起きているか全く知らない時代です。

　私には、パンク・ロックの一つの思い出があります。
それは、中国本土の若者が香港から流れてくるラジオ番組でパンクを知り、それを何とか演奏しようとした努力の結果です。
中国本土の若者は、情報が無いからどんな楽器を使っているのかわからなくて、胡弓と太鼓でセックス・ピストルズを演奏していたのです。
私はそれを聞いて、とても切なく哀しくなったことを覚えています。
　
　今回、私がロックの聖地を巡って思ったことは、私達日本人はとても平和で自由がある時代を過ごしてきたことです。
平和で自由のあることがどれだけ幸せなことか、私は今回ロックの聖地を巡礼してしみじみ思いました。
皆さん、ロックの聖地を巡ってください、絶対中国人（香港を除く本土の人）には、100％全く出会わないですよ。
ロックは、平和と自由を愛している人にしか響かないのです。
#純金アイテム
#十寿
#24金
#十寿Amazonストア
#通販
#製造販売
#UKロック
#イギリス
#中国人
#ロックの聖地
#文化大革命