十寿のブログまとめ

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大雪の今と昔の違い

2021-01-20 10:09:11

 この冬の大雪では、私が住む富山は凄いことになりました。
除雪が追い付かず道路は渋滞で、ほんの40分で行ける所へ4時間も5時間もかかるというありさまでした。
その大雪で、今と昔の違いを考えてみました。
 
 昔は、毎年雪が降ったので雪への備えはしっかりしていました。
ところが、温暖化のせいか雪への備えがなおざりになっていたように思えます。
私自身大きく変わりました。
例えば、雪に備えて車に載せているものが今と昔とは違います。
 
 昔の私は、
・鉄製の角スコ(四角いスコップ)
・牽引ロープ(金属ワイヤー)
・チェーン
 
 現在の私は、
・アルミ製の角スコ(四角いスコップ)
たったこれだけです。
これでは、大雪になった時に役立てるには限界があります。
 
 ただ、用意しようにもホームセンターで除雪用品で売っているものが昔と違うため、肝心なものを買うことが出来なくなってきたことも原因です。
スコップは、鉄製の角スコ(四角いスコップ)が一番役立つのですが、今はプラスチック製のものがほとんどです。
役に立たないものばかり売られています、これでは大雪には対処できませんよね。
 
 また、雪道の運転の仕方も慣れていない人が多くなりました。
昔は、次のように教えられたものです。
雪道の運転は、
・ブレーキを踏まない
・止まらない
・ハンドルを大きく曲げない
 
 これらを守ることでエンジンブレーキを多用することでスリップを防ぎ、止まった途端スタックするのを防ぎ、ハンドルを曲げないことでスタックからの脱出を容易にするのです。
ところが、スタックする車が続出した車を見ていると、まるで知らない人が多かったです。
 
 それから、残念なことがありました。
スコップでの除雪の仕方を知らない人を30代以下の人に多く見かけたことです。
降り積もった雪を取り除くには、雪をサイコロのように自分で扱える大きさの四角に切って行うと効率よくできます。
みんな、やみくもに雪を飛ばしてばかりで時間がかかっていました。
 
 そして、マナーの悪さも目立ちました。
ある病院の男女数人のスタッフが、除雪の雪を隣接の民家の除雪し終えたところに捨て始めたのです。
当然民家の人は、烈火のごとく怒りました。
子供を連れて除雪していたスタッフは、30代前半と思われました。
その歳になって、他人への配慮が出来ないことに驚きました。
 
 久々の大雪でしたが、色々なことを考えさせられました。
これからも雪は降ります。
ちゃんと準備を怠らないようにしたいものです。
 
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