最後は自分、他には頼れない

2019-10-15 22:35:06

　
　この前、イギリスに行ってきました。
そこで、何とスリにあってしまった・・・・。
気を付けていたのですが・・・・。
満員の地下鉄で身動きが取れませんでした。
自分が居たのはドアの間近かでしたが、背中のザックを物色されているような気がして、体を動かして物を盗まれないようにしていましたが、スリにやられているところを見つけました。
中身を取り戻そうとしたのですが、ドアが開いたときにスリに逃げられてしまいました。
幸いに、ポンド紙幣だけで1万4千円の被害で済みました。
 
　しかし、絶対お金を戻したいのと、相手を逃したくなかったので、ヴィクトリア駅で警察官を探して事情を話しました。
　犯人が残した物証も持っていたからです。
その際、翻訳機を使ってみました。
しかし、起動に時間がかかりWi-Fiも使えずネットも繋がりません。
英語の聞き取りどころか、日本語の翻訳すらできませんでした。

　近頃、翻訳機の宣伝が目につきますが、いざと言う時には役に立ちません。
翻訳機が活躍するのは、教室やネット環境が整っているところで、普通に余裕がある時ぐらいでしょう。
　相手のイギリスの警察官のように、グーグル翻訳でテキスト入力したものを変換した方が早くて理解できました。
 
　音声の翻訳機は、ネットがつながらないところで緊急の時に使えない限り、買うのは無駄かもしれません。
それ以上に、片言でも自分から相手に話すことが、一番大事だと思います。
機械に頼らない、最後は自分で腹を括る、それだけだと思います。
イギリスの警察官ありがとう。そして、しっかり捕まえて報告お願いします。
 
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